里紙 |
見た目や手触り。「和」のイメージ。日本の原風景、「里山」が思い起こされる素朴さ。
それでいながら、シックな風合いを合わせ持っているイイ感じのファンシーペーパー。
大好きな紙です。(なかなか使う場面に巡り合わせないのが残念でならないのですが…
里紙の特徴
紙としての主張がキチンとあって、使い勝手がとても良い。
日本の四季折々の自然の素晴らしさを再現している紙です。手触りに和紙の持つ柔らかい感触があり、色味もちょっと渋くて。
日本の伝統色って、少しくすんだ感じの渋い色味が多いのですが、里紙はまさに日本の伝統色のイメージ通りです。
この色味を出すのに、開発された方はそうとう苦労なさったんだろうな。
でも、そのおかげで私たちが里紙を使うことができるんですね。
本当に、色々な場面で活躍できるファンシーペーパーです。
里紙 薄鼠の表面 |
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里紙の用途
紙の表面を見ていただくとよく分かると思います。和紙のように、紙の繊維が目でとらえられるよう。
里紙の用途としては、ステーショナリーや化粧箱などに使っていただくのがとても良いかと。
和風のイメージを出したい場面、海外の方へのおみやげにするような。
ぜひ手に取って欲しいので、誰かに手渡すモノに使って欲しい。手に取って、その紙を存分に味わってほしいです。
あとは、紙を使った手芸品などにも持ってこいだと思います。
この感じ、何でしょうね。とても温もりのある雰囲気がすてきです。
現実に使われているのは、書籍の見返し(表紙を開いたところに貼ってある本文とは違う用紙)でしょうか。
里紙の表面 |
里紙の色のバリエーション
里紙には、ちょっとハッキリした色のバリエーションもあるんですよ。50色もあります。
さくら、とき、うめ、もみじ、あんず、かき、あずき、赤系統の色だけでもこれだけのバリエーションがあります(このネーミング!)。
ものすごく淡い色合いから、少しビビッドな色合いまで。どの色を使おうか迷ってしまうぐらいに。
こんな色合いもあります |
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その他
インキの乗りも悪くありません。印刷で困るようなことはないでしょう。
紙の厚さも4種類(70㎏、100㎏、130㎏、170㎏)あります。けっこう厚いタイプもありますので、さまざまな使い道が考えられますね。
もともと、腰のある紙です。硬いというか、しっかりしているというか。
そうだ! 紙の厚さ、紙の腰、色のバリエーション、和の風合いときたら短冊とか栞とかすごく合いそうですよね。
里紙表面のアップ画像 |
この拡大画像を見ていただければ、里紙のイメージがよくつかめていただけるのではないでしょうか?
そのまんま和紙みたいな。
和のイメージ、素朴、シックで大人っぽい。それでいてしっかりとした質感を持つ紙をお探しなら、里紙はもってこいの用紙ですね!
里紙 ラインナップ
里紙(特種東海製紙)
4/6判 横目 70㎏、100㎏、130㎏、170㎏ 11色
うす鼠、きなり、きぬ、きび、きり、銀、古染、桜、しろ、せいじ、とき、雪、
あさぎ、あじさい、あんず、うぐいす、梅、からし、ききょう、こうぞ、しだ、
しょうぶ、なのはな、灰、びわ、水、もみじ、やなぎ、やまぶき、りんどう、
わさび、あずき、あやめ、稲、うこん、うすあい、うり、柿、枯葉、栗、紺、
すぎ、すすき、竹、つゆ、とび、鼠、松、わら、すみ
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