カトリック浅草教会―2020年クリスマスイブの様子

2020年12月24日木曜日

雑記

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今日は激動の2020年のクリスマス・イブですね。

だからという訳ではないですが、東京都台東区の浅草橋5丁目にある、カトリック浅草教会をご紹介したいと思います。

少~しばかり、場違いな(失礼!)気がしないでもないですが、なかなかいい感じの建物です。

カトリック浅草教会正面
浅草橋5丁目にあるカトリック浅草教会

こんにちは。
Kazuhiro Tです。


カトリック浅草教会と浅草橋5丁目

カトリック浅草教会は、JR総武線浅草橋駅から7~8分歩いたところにあります。

住所でいうと、台東区浅草橋5丁目。


浅草向柳原町

この浅草橋2~5丁目あたりは旧町名は「浅草向柳原町(あさくさむこうやなぎわらまち)」と言いました。

神田川の南側に「柳原」という地名があり、そちらから見て神田川の向こう側にあるから「向柳原」。

特に、この一帯(浅草橋5丁目)は「柳北」とも言われ、地元の諸先輩方と話すときには、「柳北」でバッチリ話が通じます。

向柳原の北側だから柳北だとか。

近所には旧町名をしのばせる、旧柳北小学校や柳北公園などがあります~


カトリック浅草教会右側
カトリック浅草教会を右側から撮影

カトリック浅草教会

教会の建物の屋上に十字架が立っていますね。うーん、教会っぽい。

周囲がここ数年でビルだらけになってしまいました。

台東区も10数年前はいろんな意味で落ち込んでいたのですが、ここ数年は人口も増加傾向にあり、周りも大型マンションが立ち並ぶエリアに。

ですが、カトリック浅草教会の一角だけが、静かな雰囲気をたたえていて良い感じ。


カトリック浅草教会正面アップ
カトリック浅草教会の正門

このカトリック浅草教会が創立されたのは、ナント 1877(明治10)年12月25日

とんでもない歴史を持つカトリック教会でした・・・

詳しくは、カトリック大司教区webサイト:カトリック浅草教会をご参照ください。


カトリック浅草教会のクリスマス・イブ
カトリック浅草教会 クリスマス・イブ

2020年クリスマス・イブ

ちなみに、ですが、「ユダヤ暦およびそれを継承する教会暦では、日没をもって日付の変り目とする。」ようです。つまり12月24日の日没からクリスマス。

これからすると「クリスマス・イヴ」は「クリスマスの前夜」じゃないのですね。

「クリスマス・イブニング」で、「クリスマス当夜」を意味するのだとか。


厳かな雰囲気と

2階の窓がステンドグラスでなかなかキレイ(ちょっと分かりずらいかな?)です。

教会の中では何人かの人が、ミサの準備でしょうか、動いているのがうかがえます。
こんな写真など撮ってる間にも、信者と思われる方が数名、中に入っていきました。

しかし、こうしてみていると厳かな雰囲気が漂っているのを感じます。

キリスト教の信者ではなくとも、そんな気になるのが不思議~

「聖夜」と言われるゆえんでしょうが・・・


カトリック浅草教会のマリア像
カトリック浅草教会 マリア像

143年の歴史

カトリック浅草教会の敷地の片隅に、マリア像が安置されています。

それほど大きい像ではありませんが、いいですね。

クリスマスらしく、ライトアップされて。

かわいらしくもあり。


そして、143年という歴史を感じさせてくれます。

建物自体は近年に建て直されたキレイな建物ですし、普段は町の景色に溶け込んでいる教会ですが、長くこの街を見守ってくれているのでしょうね。


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印刷会社の営業マンです。東京都台東区~墨田区が拠点。本、印刷、紙、歴史、街歩きが大好き。趣味で週末ランニングを楽しんでいます。最近はスマホの普及に押されて肩身が狭くなっていますが、紙の魅力も見直されているように思います。これからも、紙製品の良さをどんどん発信していきますので、よろしくお願いします。

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