今日は激動の2020年のクリスマス・イブですね。
だからという訳ではないですが、東京都台東区の浅草橋5丁目にある、カトリック浅草教会をご紹介したいと思います。
少~しばかり、場違いな(失礼!)気がしないでもないですが、なかなかいい感じの建物です。
浅草橋5丁目にあるカトリック浅草教会 |
こんにちは。
Kazuhiro Tです。
カトリック浅草教会と浅草橋5丁目
カトリック浅草教会は、JR総武線浅草橋駅から7~8分歩いたところにあります。
住所でいうと、台東区浅草橋5丁目。
浅草向柳原町
この浅草橋2~5丁目あたりは旧町名は「浅草向柳原町(あさくさむこうやなぎわらまち)」と言いました。
神田川の南側に「柳原」という地名があり、そちらから見て神田川の向こう側にあるから「向柳原」。
特に、この一帯(浅草橋5丁目)は「柳北」とも言われ、地元の諸先輩方と話すときには、「柳北」でバッチリ話が通じます。
向柳原の北側だから柳北だとか。
近所には旧町名をしのばせる、旧柳北小学校や柳北公園などがあります~
カトリック浅草教会を右側から撮影 |
カトリック浅草教会
教会の建物の屋上に十字架が立っていますね。うーん、教会っぽい。
周囲がここ数年でビルだらけになってしまいました。
台東区も10数年前はいろんな意味で落ち込んでいたのですが、ここ数年は人口も増加傾向にあり、周りも大型マンションが立ち並ぶエリアに。
ですが、カトリック浅草教会の一角だけが、静かな雰囲気をたたえていて良い感じ。
カトリック浅草教会の正門 |
このカトリック浅草教会が創立されたのは、ナント! 1877(明治10)年12月25日!
とんでもない歴史を持つカトリック教会でした・・・
詳しくは、カトリック大司教区webサイト:カトリック浅草教会をご参照ください。
カトリック浅草教会 クリスマス・イブ |
2020年クリスマス・イブ
ちなみに、ですが、「ユダヤ暦およびそれを継承する教会暦では、日没をもって日付の変り目とする。」ようです。つまり12月24日の日没からクリスマス。
これからすると「クリスマス・イヴ」は「クリスマスの前夜」じゃないのですね。
「クリスマス・イブニング」で、「クリスマス当夜」を意味するのだとか。
厳かな雰囲気と
2階の窓がステンドグラスでなかなかキレイ(ちょっと分かりずらいかな?)です。
教会の中では何人かの人が、ミサの準備でしょうか、動いているのがうかがえます。
こんな写真など撮ってる間にも、信者と思われる方が数名、中に入っていきました。
しかし、こうしてみていると厳かな雰囲気が漂っているのを感じます。
キリスト教の信者ではなくとも、そんな気になるのが不思議~
「聖夜」と言われるゆえんでしょうが・・・
カトリック浅草教会 マリア像 |
143年の歴史
カトリック浅草教会の敷地の片隅に、マリア像が安置されています。
それほど大きい像ではありませんが、いいですね。
クリスマスらしく、ライトアップされて。
かわいらしくもあり。
そして、143年という歴史を感じさせてくれます。
建物自体は近年に建て直されたキレイな建物ですし、普段は町の景色に溶け込んでいる教会ですが、長くこの街を見守ってくれているのでしょうね。
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